2014年

2月

19日

呼吸

こんにちは。

「身体を芯から強くする」ピラティスインストラクターの池津里美です。

 

私は、ピラティスをレッスンする時間が仕事の90%なのですが、残りの10%プールでアクアビクスや水中運動といった、レッスンをおこなっています。

 

その時によく、お客様から言われることがあります。

 

「先生の声は、大きくてよく通りますね!」

 

プールはとても広く、天井が高いうえに水の音が”バシャバシャ”声も響いて聞き取りずらいのです

おまけに、プールサイドでの指導は、水の中にいらしゃるお客様のテンポに合わせてレッスンをするので、動きのテンポかなり遅くなります。

片足立ちになったりすることも多く、体幹の力や股関節周りのインナーマッスルが強くないと、すぐにぐらついてしまうのです。

だから、プールでのレッスンはきついのですが・・・。

 

レッスンで、大きな声をたくさん出しますが、今までもあまり声をからしてしまうことはありません。

 

たぶん、ピラティスの呼吸を繰り返すことで、しっかり呼吸の筋肉が鍛えられ、おなかの方から声を出せるようになったから・・・と私は思っています。

 

ピラティス呼吸は、肺にたくさん酸素を入れることができるので、ガス交換も上手くいき、声を出すことも無理なくおこなえているんだと思います。

 

ピラティス呼吸は、胸式呼吸になります。

肺に酸素をたくさん入れて、力強く細く長く吐いていく。

この呼吸法で、しっかり、インナーマッスルもスイッチが入っていきます。

 

でも、実は、肺に入れる呼吸でも浅くなってガス交換が上手くいかない場合もあります。

それは、肺のどこに酸素を入れるか?ということなのです。

 

理学療法士のせんせいにお聞きしたことがあるのですが、肺にあるガス交換をする部屋「肺胞」は、場所によって大きさが違うそうなのです。

3つあって、イメージですが、ぶどうのデラウエア、マスカット、巨峰サイズ!

 

肺の前側がデラウエア、横側がマスカット、後ろ側が巨峰

 

効率よくガス交換をするには、その部屋が広い方が浅い吸になりにくくなります。

ということは、横側、後ろ側の肺に呼吸を入れることが良い呼吸なります。

 

ストットピラティスでは、この3D呼吸を推奨しているので、ぜひ、ピラティスをおこなう時には、少し、意識して呼吸をしてみてください。